セミナーで伝えたいことを伝えるための資料づくりのコツ


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これから先、セミナーでの講演や登壇を控えているというお客様の中で、まだ「セミナーの資料」を作成していない、というお客様はいらっしゃいますか?

今回はそのような方に対して、「本当に伝えたいことを伝えるための資料作り」におけるコツをいくつかご紹介したいと思います。

これを読めば、聞き手に刺さる素晴らしい資料ができるはずですので、是非お見逃しなくご覧ください。

■見やすい配置・フォント

コツとして挙げられるのは、とにかく「統一」して、見やすさを演出することです。

フォント一つとっても、「ここは和風、ここはイタリックで。」などと自分らしさを出すことも良いですが、一つの資料を通して一つのフォントを使った方が読み手は読みやすい、と感じるでしょう。

また、「見えない線」を意識して配置をすることも大切です。

表やグラフを同じ位置で揃える他、改行の間隔も揃えた方が全体として見やすくなるでしょう。

 

■流れは左上から右下で

人間の目というものは、基本的に「左上から右下へ」と流れていきます。

これを無視して自分の好みに合わせてレイアウトを行うと、読み手は「どこから読んだらいいの?」と混乱してしまうのです。

したがって、資料作成の際も左上から右下を意識して、段落や画像を配置していくと、順序がわかりやすい読み物となるはずです。

 

■情報量の上限に注意

一つのページや、一つのブロックで人間が収集できる情報というものは限られています。

もちろんこれには人によって差異があるのですが、極力テキストを詰め込みすぎない方が多くの方に受け入れてもらえる記事になる確率が高いでしょう。
また、イラストやイメージを使った方がページを開いた際の印象もよくなるので、適度に挟んでいくと読みやすいセミナー資料となるでしょう。

 

■こまめにインデックスをつける

インデックスとは直訳すると「索引、見出し」のことです。自分の中では、整理がついている情報でもそれを初めて見た人にとっては、そこに順番などありません。

そのような読み手がわかりやすいように、こまめに順番を振ってあげるのが伝わる資料のポイントです。

例えば、なんでもない箇条書きで事例を羅列するよりは、「事例1、事例2」として事例を整理した方が、読み手側も読みやすくなることでしょう。

 

いかがでしたか。
伝わりやすい資料を作成するためのコツを4つほどご紹介させていただきましたが、参考にはなりましたでしょうか。

これらを意識するだけで、最終的な印刷物の質は大きく変わってきます。

ぜひ、これらを意識して、読み手の側に立ったわかりやすいセミナー資料を作成・印刷してくださいね。

 

 

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